食餌の順番で上下関係を学ぶ
犬をしつけていく上で、食餌のマナーを教え込むことは重要なポイント。食餌のしつけがうまくいくと、犬は飼い主をリーダーだと思うようになり、その後のしつけもうまくいくからです。
犬はリーダーを中心にして群れて暮らし、常にリーダーに従って行動します。食餌のときもいちばん最初に食べるのはリーダーです。もし犬に食餌のしつけをせずに、飼い主の許可なく勝手に食べるようになってしまうと、その犬は自分がリーダーだと思い込み、飼い主の言うことを聞かなくなってしまいます。
そうなる前に、食餌のしつけはしっかりと行ないましょう。
基本は「マテ」と「ヨシ」
では実際にしつけてみましょう。
1.リードを左手に持ち、ご飯を床に置く
2.「マテ」と指示を出し、右手を犬の前に出す
3.勝手に食べようとしたら「イケナイ」と言ってリードをひっぱる
4.再び「マテ」の指示を出す
5.「マテ」ができたら「ヨシ」と許可を出してご飯を与える
手を前に出したときに、もし犬がうなったりした場合は、「イケナイ」と言っていったんご飯を取り上げます。できるだけ幼いころから、犬が食べている食器の中に手を入れて、人が近づくことに慣れさせておくことが大切です。手を入れても平気になるまで、根気よくしつけましょう。
また、犬に出す言葉は常に統一します。「マテ」「ステイ」など、同じ意味の言葉を混同して使うのは、犬が混乱するのでやめましょう。
そして、犬が飼い主の言うことを聞いて、食餌をきちんと待てたらほめましょう。
(2004.10.28.)
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