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  かわいいワンちゃんと快適に暮らすには、しつけが不可欠。このシリーズでは上手なしつけの仕方をご紹介していきます。


 散歩中、ワンちゃんが何かに夢中になって追いかけていってしまい、そのまま行方不明になってしまった…なんていうことは、実際よくあることです。そんな時に「コイ」の指示で、すぐ飼い主のもとに戻ってくる訓練を受けていれば、ワンちゃんも迷子にならず、飼い主も安心してワンちゃんと出かけられますよね。

 大切なのは、ワンちゃんに"飼い主のもとにいけば楽しいことが待っている!"と思わせること。そのためには、呼んで戻ってきたときにたっぷりほめてあげることが肝心なのです! 

「コイ」の訓練4ステップ

【レベル1】「マテ」で座らせた後、「コイ」の指示を出す
  1.「マテ」の指示を出して座らせた後、「コイ」と指示して
    軽くリードを引き、犬を呼び寄せます。
  2.犬が歩き出したら、同時に後ずさりしてリードをたぐります。
  3.そばまで来たら「オスワリ」で座らせて、「よくできたね」と
    ほめてあげましょう。 

【レベル2】遊ばせている時に「コイ」の指示を出す
  1.リードをもったまま、犬を自由に遊ばせます。
  2.こちらに集中していないときに「コイ」と指示を出し、
    リードを軽く引いてショックを与えます。
  3.あとはレベル1と同じ。後ずさりしながら犬を呼び寄せ、
    そばまで来たら思いきりほめてあげます。

【レベル3】長めのリードに付け替えて「コイ」の指示を出す
  1.今度は少し長めのリードで挑戦しましょう。
    一度で来なくても、何回も練習することが大切です。 

【レベル4】他の犬や人がいる場所で「コイ」の指示を出す 
  1.公園など、他の犬や人がいるところで犬を遊ばせます。
  2.夢中になって遊んでいるときに「コイ」の指示を出してみます。
    来ないときはリードを引いてショックを与え、少し大きな声で
    指示してみましょう。

上手に訓練するには
 「マテ」が完全にできるようになってから「コイ」の訓練に入りましょう。「マテ」を覚えてすぐに「コイ」を教えると、犬が混乱してしまいます。

 指示を出すタイミングがいつも同じだと、犬は間隔を覚えてしまい、呼んでいないのに来てしまうことがあります。ときどきタイミングを変えて指示するよう心掛けましょう。

 リードをきちんとつけて訓練しましょう。ある程度できるようになっても、リードをはずして訓練するのは危険です。リードに頼らず「コイ」ができるかどうかは、長めのリードを地面に置いて呼んでみることで確認しましょう。

 これが一番大切なのですが、うまくできたら、ほめすぎ! と思うくらいほめてあげてくださいね!
   

                                      (2005.02.17.)