最新情報から健康・しつけ対策まで−ペットお役立ち情報

  かわいいワンちゃんと快適に暮らすには、しつけが不可欠。このシリーズでは上手なしつけの仕方をご紹介していきます。


 みなさんは「愛犬に噛まれた」という経験はお持ちですか?  実際、血が滴るほど噛まれた飼い主さんが、愛犬を信頼できなくなる、というケースは少なくありません。
  ワンちゃんはアゴが強く、小型犬であっても、本気で噛みつかれると危険です。ましてや中・大型犬になると、最悪の場合、大怪我をしたり、死に至る場合もあります。

 基本ルールとして、ワンちゃんを「噛まない犬」に育てることが大切です!
 ワンちゃんが、意味もなく噛むということはまずありえません。
 今回は、ワンちゃんが噛む理由をもとに、噛まない犬になるようなトレーニングをご紹介していきます!

「噛む」理由

 1.自分の縄張りを侵された時
 2.恐怖のあまり攻撃する時
 3.子犬の頃の甘噛みを放置した結果、そのまま噛む行動が続いている
 4.病気などで健康状態が悪い時の自衛本能として
 5.群れの中で順序をつけたい時


噛み癖を直すポイント

 1.【噛みそうになったらその場その場で止めさせる】
   リードをつけている場合は、リードを引っ張って止めさせましょう。
   リードがない場合は、音を出して驚かせたり、首を押さえて落ち着かせる
   などの方法で、噛むこと自体をその場その場で止めさせることが大切です。

 2.【主従関係を再構築】
   飼い主さんとの主従関係が構築されていれば、どのような状態になっても
   飼い主さんが出す指示(「マテ」「オスワリ」など)が優先されます。
   主従関係をしっかり築き、噛みそうになったら「マテ」「フセ」などを
   指示して落ち着かせるようにしましょう。


 3.【いろいろな人(犬)に慣れさせる】
   人や犬に対して恐怖を持っている場合には、慣れさせるというのも
   大切なことです。少しずつ、人や犬に触れ合う機会を増やしていき、
   噛むという行為を静止させてあげましょう。
   時間をかけて慣れさせてあげることを忘れずに。


万が一噛まれてしまったら…
 
  万が一噛まれてしまったら、ひとまず別室に行くなどして、愛犬との交流を中断しましょう。決して叩いたり、感情的に叱ったりしないでください。
 噛みつかれた後に厳しく叱ったり、怯えてしまったりするよりも、なぜ噛みついたのか、その原因を考えてあげることが大切です。


                                      (2005.06.30.)