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●素朴な疑問1:「フィラリアってなに?」
A. フィラリアとは、寄生虫の一種です。成虫になると太さ1〜2mm、
体長20〜30mmにも達し、ちょうどそうめんのような糸状の形をしています。
「フィラリア症」とは、このフィラリアが犬の心臓に寄生する、
とても恐ろしい心臓病のひとつです。
糸のような寄生虫によって引き起こされることから
「フィラリア症」のことを
「犬糸状虫症(いぬしじょうちゅうしょう)」とも呼んだりします。
●素朴な疑問2:「犬ならすべてこの病気にかかる可能性があるの?」
A. はい。フィラリア症は、
フィラリアの子供を体内に持った"蚊"が犬の血液を吸うことで、
子供が犬の体内に入ることによって感染します。
犬の種類に限らず、蚊が血を吸うことができればどんなワンちゃんでも
この病気にかかる可能性があります。
●素朴な疑問3:「じゃあどうやって予防すればいい?」
A. 現在ではフィラリア予防薬が広く普及されていますので、
それを利用するのが一番の最善作といえそうです。
「室内飼いだから」「蚊取り線香をたいてるから」といった理由では
十分な予防対策とはいえないのが現状です。
●素朴な疑問4:「病気にかかってしまったらどうすればいい?」
A. フィラリア症は、基本的に数年というゆっくりしたペースで
病状が進行していきます。感染していても、はじめは犬になんの
症状もみられないため、気が付いたときにはかなり病状が悪化して
しまっていた! などといった場合もあります。
初期の段階だと、薬によってフィラリアを駆除することができますが
末期になってしまうと、手術をしなければいけなくなり、
最悪の場合は命を落とす可能性もあります。
以下のような症状が出ていたら、
早めに獣医師さんにご相談されることをおすすめします。
・乾いた咳をする
・食欲がなく、やせてくる
・楽しみにしていた散歩や運動をあまりしようとしない
・なんとなく元気がない
・どこかフラフラとした歩き方をしている
・ハーハーと荒い息をすることが多くなった
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ちょっと横道
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Q.「フィラリア症」って猫もかかるの?
A. かかります。
しかし、犬よりもかなり感染率が低く、あまり見られることはありませんが、
犬よりも診断、予防が難しいとされています。
ちなみに、人間にも何十万人にひとりという割合で感染することがあります。
しかし、フィラリアの子供は人間の体内では成虫となることはなく、
なんらかの症状がでることはほとんどないといえます。
(2007.04.05.)
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