最新情報から健康・しつけ対策まで−ペットお役立ち情報

  かわいいワンちゃんと快適に暮らすには、しつけが不可欠。このシリーズでは上手なしつけの仕方をご紹介していきます。


 噛む行為は大きく2つに分かれています。
 ひとつは、威嚇や支配、従属させるための「噛む」。
 もうひとつは、じゃれたり、遊んでいる時や、なにかを要求している時のサインとして「噛む」、いわゆるこれが「あま噛み」です。

「あま噛み」をするワケ

 子犬は歯が生え替わる時期になると、歯の根元がむずむずしてくるため、子犬同士で噛み合ったり、人間の手を噛んだりします。この行為は正常な行動なので、6カ月までの子犬が噛むのは成長の過程のひとつと考えてください。

 6カ月を過ぎると噛む行為はだんだん減ってきます。しかし、まだ噛むようなら少しずつ治していく必要があります。大きくなってもあま噛みの癖が残ると、噛む力が強くなっているので、飼い主がケガをしてしまったり、来客にうっかりケガをさせてしまったりといったことになりかねません。

噛まなくさせる方法

1.【噛んだら完全無視を徹底する】

 遊んでいて興奮して噛むことがあります。
 「遊んでいるからいいや」とほっておかずに、噛んだら犬から離れたり、遊んでいた部屋から出ていくようにして無視しましょう。しばらくして落ち着いたらまた戻ってきて遊んであげましょう。
 これを繰り返していると、「噛む」=「飼い主に無視される」と犬は学習します。

2.【「手」から「おもちゃ」に変える】
 
 噛むのが「手」というのが問題なので、噛む「もの」を手からおもちゃに変えてみましょう。おもちゃを噛ましながら、手で体をやさしくなでてあげてください。
 そうすることで、「手」は噛むものではなく「やさしく撫でてくれるもの」と認識すれば、手を噛むことは少なくなると思います。

3.【苦味スプレーを使う】

 上の2つのトレーニングでも噛むことをやめないワンちゃんには最後の手段!
 「噛む」=「いやなことが起こる」という認識をさせてしまいます。
 市販されている苦い味のするスプレーを手に吹きかけます。この状態で噛むと強い苦味がして、犬は噛むのを中断します。

 
 できれば1か2のトレーニングで「あま噛み」を治してあげたいものですね!

                                      (2005.04.28.)