フェレットも犬で代表されるジステンパーウイルスに感染します。
このジステンパーウイルスは、すでに感染している犬などの動物から直接伝播されたり、あるいは感染動物に接触した時の衣服や靴から運ばれて感染する場合もあります。
ウイルスが体内に入ってから症状が出るまでの潜伏期間は約7〜21日です。
症状は、軽度の結膜炎や緑色ー黄色の目ヤニや発熱、食欲低下、など色々ですが、特徴的なのは、顎や唇、肛門周囲の皮膚が赤く肥厚し、やがてかさぶた状になります。
足裏のパッドも硬くぶ厚くなります。その他の症状として、下痢、抑鬱、行動異常、ケイレンなどが見られることもあります。
免疫力を著しく低下させるので、フェレットの多くは、細菌の二次感染が悪化して死亡するか、あるいはウイルスの侵入により神経症状が悪化して死亡します。
フェレットの犬ジステンパー感染症に対する有効な治療法はありません。予防が肝心です。フェレット専用のワクチンを毎年一回するようにしましょう。