治療は、形成不全の状態により変わります。軽度の形成不全の場合は、運動をさせず安静にして、まず体重を落とすようにします。
進行が進んだ場合は、運動と体重制限をしたうえに、鎮痛剤や抗炎症剤などを使って、薬物療法を行います。症状が重く、内科的治療で効果が見られなかった場合は、手術を行います。
さらに症状が深刻な場合は、大腿骨骨頭を切り取って、関節を整復する手術をします。人工関節に取り替える手術も非常に効果的ですが、人工関節が高価なこともあり、欧米に比べ、日本では普及が遅れています。
股関節形成不全の発症原因の70%は、遺伝的要因です。
子犬を飼う場合は、両親が股関節形成不全でないかチェックするようにしましょう。
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