背骨は、椎骨というたくさんの骨がつながってできています。
椎骨と椎骨の間には、「椎間板」と呼ばれる薄い軟骨がはさまれていて、背骨をスムーズに曲げる働きをしています。
この椎間板の真ん中に、クッションのような弾力のある繊維輪で包まれた、柔らかな「髄核」と呼ばれる部分があります。
転倒したり、そこかに体を打ち付けて打撲したり、事故などで背骨に強い衝撃を受けたり、また、高齢になって椎間板が変形してくると、椎間板の中のこの「髄核」が、繊維輪を突き破って脊髄を圧迫します。こうして、椎間板ヘルニアは引き起こされます。
ダックスフンドなどの胴長短足の犬種は、特にかかりやすい病気の一つなので、注意が必要です。 |