■最近注目されている、この科学の応用例は<ペットセラピー>
米国では、すでに、入院していた高齢者が退院後犬や猫と暮らすことで生存率が高まったり、病気が発生するリスクが小さくなったり、寝たきりの人々が離床する傾向が強いといった結果が発表されているとか。
動物の世話をすることが、ボケの予防、孤独感や抑うつ状態を和らげる、動物を介在させた医療で、リハビリテーションや病気治療の効果が促進される、など、さまざま例も報告されている。
「ヒューマン・アニマル・ボンド」という科学の、今のところもっとも注目されている応用例としては、動物に心身ともに癒される、いわゆる<ペットセラピー>効果があげられる。
いじめ、暴力、家庭内暴力、動物虐待といった問題にしても、「動物が虐待と人間間の暴力」には、密接な因果関係があることは科学的に証明されています。だからこそ、子ども達には、正しい動物とのふれあい方、つきあい方を教育しなければならないんです」と加藤さん。 |