日本では、欧米に比べて、普及がまだまだ遅れているといわれている介助犬。2005年4月現在、全国で実際に介助犬として活動している犬は28頭しかいないとか。
「聞いたことはあるけれど、どんなことをするか、見たことない!」というみなさんも多いのでは?
介助犬と同じように、体の不自由な方たちの生活を助ける身体障害者補助犬としては、ほかに盲動犬と聴導犬がありますが、いちばん普及している盲導犬の場合、全国で約1000頭弱が活躍しているといいます。介助犬の28頭、というのはやはりまだまだ普及していない、ということは確かなようです。
手足が不自由だと、ちょっとしたモノを取ったり、床に落ちたモノを拾ったりといったことができません。体が自由に動けばなんでもないささいな動きでも、身体障害者にとっては大変なことなのです。
そのちょっとしたこと、モノを取ったりすることを手伝ってくれるのが介助犬です。
いつでもどこでも、介助してくれる人が一緒にいてくれればいいのでしょうが、現実はなかなかそうもいきません。また、そういう人がいても、身体障害者のみなさんにとってみれば、いつも人にお願いして・・・というのは気がねをしてしまったり、精神的に疲れたりするケースが多いそうです。
いつでもどこでも一緒にいてくれて、喜んでモノを取ってきてくれる介助犬の存在は、物理的にはもちろんですが、精神的にも強い味方なのです。
特に、モノを取ってくること、また、モノを取ってくることでご主人が喜んでくれることを最高の喜びとするレトリーバー(回収犬)系のワンちゃんには、うってつけかもしれませんね。 |