横浜で開業して30年。

地域に根ざした獣医療を実践している清水邦一先生と宏子先生ご夫婦が、
「わかりやすく・丁寧に」をモットーに、日々地元の飼い主さんたち&ペットたちの健康を守っています。

今回はそんなアットホームな雰囲気の清水動物病院におじゃまいたしました。


横浜市鶴見区。ここで30年獣医療を続けているのが清水動物病院。ちょっとドキドキしながらドアを開けると、迎えてくれたのは温和な雰囲気の邦一先生と、明るい笑顔の宏子先生。

まるでずっと前から知り合いだったかのように優しく迎えてくれるおふたりに緊張感も吹っ飛び、すぐに気持ちがほぐれてきました! そういえば、ここに来院してくる動物たち、みんななにやらとってもリラックスしているような…。

「いつも飼い主さんや動物にとって居心地のいいところ、楽しいところって思ってもらえるように努力しています。動物に恐怖心を与えないように、飼い主さんと同じ気持ちになって悩みや相談を聞いて理解するようにみんなで努めてるんです」(宏子先生談)

このアットホームな雰囲気は、先生たち、スタッフの方々のたっぷりの愛情から生まれていたのです!

それでは・・・、

この“たっぷりの愛情”は、いったいどこから湧き出てきているのでしょうか!?

真ん中のおふたりが邦一院長と宏子先生ご夫婦。右が動物看護師19年のベテランスタッフ・由紀さん、左が動物看護師5年目かつ清水先生の愛娘さん・明日香さん。そして院長に抱っこされているのが愛犬のグーちゃんです。連携プレーで効率のよい診療を心掛けています!
ミーティングもしっかりと。
病気の経過はみんなで共有。
院内の掲示板は手作り感覚でとってもにぎやか! 医療関係のお知らせのほか、飼い主さんから送られてきた手紙や動物たちの写真、イラストのお仕事もしている宏子先生のためになるイラストなどなど、見ているだけで楽しくなります!
邦一先生の創作器具がところどころで大活躍している手術室。
超音波診断装置やX線診断装置、心電心音計や尿分析器、血液自動分析器、吸入麻酔器(モニター付き)、人工呼吸器、手術用顕微鏡などなど、質の高い診療を支える器具が揃っています。

院内には、「アイデアの泉」と書かれた「アイデ
ア入れ箱」が あちこちに設置されています。
スタッフひとりひとりをぐぐっとクローズアップしてみると…!

日用大工が趣味という邦一先生は器具発明の天才! ちょっとした工夫やアイデアで、器具をたちまち自分の使いやすいようにオリジナル加工してしまいます! そのアイデアの泉は干上がることなく、毎日次々と沸いてくるのだとか! 院内にはそんな邦一先生が創造した手作り器具がいたるところで活躍しています。

「仕事しやすい環境づくりをいつも考えています。ちょっとしたことで動物や飼い主さん、そしてスタッフの負担を減らすことができるんです」(邦一先生談)

また、宏子先生は獣医師として診療する他、ラジオのパーソナリティや雑誌執筆、イラストレーターとしても活躍。年子3人の母親でもあるうえに、犬、猫、ウサギ、ハムスターまで飼っているという大の動物好き! さらに邦一先生と一緒に地域や学校でさまざまな講演や講義を行ったりと、「いったいいつ寝ているんですか!?」と問いたくなるくらいの超パワフルドクターなのです!

「病院、地域、そして社会。動物の健康を守るにはこの3つの柱が大切と考えています。それぞれが向上できるよう働きかけていきたいですね」(宏子先生談)

さらに、おふたりの動物看護師さんもそれぞれ優良家庭犬試験に挑戦したり、プロシンガーとしてバンド活動を行ったりと多忙な生活をこなしているご様子。

でもまったく疲れた感じを受けないのは、全員がとっても充実していてそれぞれの人生を謳歌しているから。

清水動物病院の「愛の泉」はこの“自分を楽しむ”ところから湧き出ていたんですね!
ウサギ用切歯カッター。切る時にウサギの歯がくだけてしまわないよう、ハサミの先に細かい線をいれて圧力を分散させている。   点滴がどれぐらい入ったかを示す手作りメモリ。特に体の小さいコには正確な計量が必須なのだ。   ウサギ用麻酔吸入口。手術用手袋と薬のキャップで作成。市販のものだと取れてしまうが、これだと大きさもバッチリ。真ん中の穴にウサギの鼻を入れて麻酔を維持する。
宏子先生が執筆した書籍の数々。子供から大人まで、幅広く楽しめてとっても勉強になります。   ラジオも5年目放送中!毎週いろんな動物のお話や、リスナーの質問に答えたり。文化放送/日曜11:30、ラジオ大阪/土曜11:30   とってもかわいい宏子先生オリジナルのイラストハガキ。温かみあふれる色使いが心を和ませてくれます。
   
 
  ©Karie Music Inc.
飼い主さんたちから絶大な信頼を寄せられている由紀さんは、ペットのしつけ訓練にも力を入れ、ただいま愛犬の来夢(ラム)ちゃんとともに、優良家庭犬試験に挑戦中。
(優良家庭犬についてはこちらから
  「Pinky Piglets」というバンド名で昨年プロデビューした明日香さん(ボーカル)。アニメ番組の主題歌・エンディングテーマを手掛け、現在は東京・神奈川を中心にライブ活動も行っています!CDも3枚発売。詳細はホームページをチェック!
http://www.pinkypiglets.com/
最後に飼い主さんに向けて、メッセージをいただきました。

「動物の病気を治すのは、獣医師の力だけではありません。

獣医師の力と飼い主さんの力、そして動物が本来持っている力が合わさって
病気に立ち向かっていくことが大切です。

みんなで心をひとつにして治療を行っていけるよう、飼い主さんも病気の状況をしっかりと理解して、
言葉を持たない動物の気持ちをきちんと汲み取ってあげる努力をしましょう。

また、正しい食餌が一番大切です。年齢、肥満、心臓病、腎臓病、肝臓病など目的に合ったフードにしましょう。
ウサギなどの小型動物では病気の経過が早いので、特に気をつけてあげてください」

(取材・文/編集部)
【清水動物病院】
 
住所 : 〒230-0061神奈川県横浜市鶴見区佃野町3-3
TEL : 045-583-3738
FAX : 045-583-3594
受付時間: AM9:30〜11:30 PM1:30〜5:30
※予約制
■休診日:木曜日の午後・日曜・祭日

ホームページはこちらから

■宏子先生のブログ 毎日更新中
「藍弥生の世界」 
(2007.11.29.)