
触られ上手なワンちゃんにするには

ワンちゃんの中には、「ブラッシングができない」「歯磨きをいやがる」「獣医師が触ると大騒ぎする」など、触られるのをいやがるワンちゃんがけっこういます。
"触る"ことは、愛情表現のほかに、ワンちゃんの健康状態をチェックしたり、歯磨き、爪切りなどの手入れをしたりと、日常的に欠かすことのできない大切な行為。ぜひ「触られ上手なおりこうワンちゃん」にさせてあげたいものです。

1.知らず知らず、しつこくなでている
もともとワンちゃんは行動的な動物です。子犬の頃は 触られたりするのを喜びますが、基本的に、なでられるよりは 遊んでいたほうがずっと楽しいと感じます。 かわいいからといって、飼い主さんがしつこくなですぎていると、 だんだんストレスになっていることも。
2.痛いおもいをさせたことがある
痛いおもいをさせると、手入れなどをいやがるようになってしまいます。 この場合は、おやつなどを与えながら触るようにして、 「触るといいことがある」ということを学習させましょう。

ワンちゃんを触っているとき、おとなしいからといって喜んでいるとは限りません。
ワンちゃんの素振りを十分理解しておきましょう。
●こんな素振りをすると、触られるのを嬉しがっている!
・しっぽを大きくふる
・飼い主さんの口を舐めてくる
・お腹を見せて「もっと触って!」と要求する
●こんな素振りをすると、触られるのを嫌がっている!
・口の隅がヒクヒク動いている
・体がかたくなっている
・低く唸り声をあげている
・耳が後ろに向いている
・手に歯を当てる

ワンちゃんが触られてうれしい場所、いやな場所も把握しておきましょう。
(※あくまでも参考です。ワンちゃんによっては異なる場合もあります)
●触られてうれしい場所
・あごの下
・胸の前
・耳の付け根
・おなか
●触られていやな場所
・足の先
・首のうしろ
・口のまわり
・耳の内側

1.ワンちゃんが動きたいときは無理に触らない
2.おやつをあげながら触り、「触る=いいことがある」と 思わせる
3.たとえ嫌がっても叱らない。触っても静かにしていられたら 「いい子だね」とほめてあげる
かわいいからなでたい、触りたい、という飼い主本位は禁物です!
それは人間関係も同じこと。相手を思いやってこそ、そこに深い愛情が生まれてくるもの。ワンちゃんとの愛情に満ちた生活、応援しています!