
留守番を楽しく

外出中にワンちゃんがゴミ箱を荒していたり、座布団の上にオシッコをしていたり…なんていう経験はありませんか?
これは決してワンちゃんの"嫌がらせ"ではありません。 飼い主さんと離れて「寂しい」「不安」といった気持ちになる「分離不安」という状態なのです。そんな「分離不安」のワンちゃんに、楽しく留守番をさせる方法をご紹介します。
「分離不安」とは文字通り、ワンちゃんが飼い主さんと少しでも離れると、不安になったり、過度の愛情を持って飼い主さんに依存している状態のことを言います。

ワンちゃんに次のような様子が見られたら、「分離不安」かもしれません。
1.飼い主さんの留守中、トイレ以外の場所にオシッコやウンチをされる。
2.飼い主さんの留守中、部屋を荒らされたり、物を壊されたりする。
3.帰ってくると、過剰なほど(放尿などをして)大喜びする。
4.家の中では、飼い主さんにベッタリ。どこにいくときも(それこそ トイレの時も)ついて回る。
など

1.【出かける素振りをあまりみせないように】
ワンちゃんはとても賢い動物です。出かける準備(例えば、化粧する、着替える、カギを用意するなど)を察知したら、それだけで「ひとりぼっちにされる!」 と悲しくてドキドキしてきてしまいます。 出かける時の準備は「早めに、さりげなく」を心掛けましょう。
2.【留守番用スペシャルおもちゃを用意する】
「お留守番をすると楽しいことがある!」とワンちゃんに思わせるために、
とっておきのおもちゃを用意しましょう。飼い主さんが出かけたことを忘れて
熱中できるようなもの(タオルの結び目に好物のおやつを入れたものなど)を
がいいですね。

3.【出かける前に思いっきり遊ばせる】
留守番中の不適切な排泄を防ぐためにも、散歩に連れ出したりして思い っきり遊ばせ、ワンちゃんを満足させてあげましょう。心地よい疲れとともに、 留守中にはぐっすり眠る可能性が高くなります。
4.【帰宅しても少しの間は無視をして】
一緒にいる時間と留守中で、ワンちゃんの感情に大きな起伏を作らない ために、出かけるときはさりげなく、帰ってきても大げさにせず、何事もなかっ たように帰宅しましょう。ワンちゃんが駆け寄ってきても、落ち着くまではしば らく無視。 帰ってきた時に大いに喜ばすと、留守番中の不安も膨らんでしまいます。
留守中のワンちゃんによる破壊行動は、飼い主さんを困らせようと思ってやっているのではありません。飼い主さんがいなくなって寂しくなり、不安でいてもたってもいられなくなった感情の表れです。絶対に頭ごなしに叱らないようにしてください。