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Q: |
「椎間板ヘルニア」ってどんな病気なんですか? |
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A: |
場所でいうと脊椎の疾患です。治療せずに放っておけば神経が麻痺して、最悪の場合、半身不随になってしまうこともある怖い病気です。 |
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Q: |
「脊椎」の病気・・・? |
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A: |
脊椎(背骨)は、椎骨という骨がたくさんつながってできています。
この椎骨と椎骨の間にはさまっているのが椎間板と呼ばれる薄い軟骨。
これが脊椎に加わる衝撃をクッションとして和らげる働きをしているのです。 |
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Q: |
そこが悪くなってしまうんですか? |
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A: |
そうです。その椎間板の真ん中には髄核(ずいかく)というゼリー状の物質があるのですが、椎間板が変形して髄核が飛び出してしまった状態がいわゆる「椎間板ヘルニア」という症状なんです。
髄核が脊髄のどの部分を圧迫しているかで症状が異なりますが、腰で発症した場合は歩くのが困難になったり、症状がひどくなるとトイレができなくなったり、麻痺が起きることもあります。 |
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Q: |
どうしてミニチュア・ダックスにかかりやすいのですか? |
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A: |
椎間板ヘルニアは、特に胴体が長く、肢の短い犬種にかかりやすい傾向があります。
さらにミニチュア・ダックスの場合、先天的に軟骨の形成異常が起こりやすいというのもかかりやすい原因のひとつです。 |
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Q: |
どうして胴体が長く、肢の短い犬種がかかりやすいの? |
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A: |
骨の構造上、どうしても脊椎への負担が大きくなってしまうからです。
しかも、階段を上がったりソファに飛び乗ったりする元気なワンちゃんだと、脊椎に無理な力がかかって椎間板を傷めやすくなるのです。 |
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Q: |
日常的な予防対策を教えてください。 |
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A: |
まずは脊椎への無理な負担をなるべくかけないことです。
いつまでも元気なワンちゃんと暮らすために、飼い主さんには十分気をつけてほしいと思います。
1.太らせないこと(適度な運動、バランスよい食事)
2.階段の上り下りをさせない
3.ソファや椅子など、高いところに飛び乗らせない
4.後ろ肢で立ち上がる格好をさせない
5.フローリングの床など、すべりやすい場合はカーペットなどを敷く
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Q: |
もし椎間板ヘルニアにかかってしまったら? |
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A: |
症状が軽い場合は、安静を保ちながら炎症を抑える抗炎症剤やステロイド剤で治療していきます。
重症になると、手術で脊髄を圧迫している椎間板を取り除く必要があります。
動くのを嫌がったり、抱っこを嫌がったり、足がもつれてふらついたり、といった症状が見られたら「椎間板ヘルニア」の疑いがあります。すぐに近くの動物病院で診察を受けるようにしましょう。 |