ただ今人気急上昇中のフェレット。 胴が長くて短い足。好奇心旺盛で賢く、愛情を注ぐほど飼い主によくなついてくれます。ただし、日本での歴史は浅いので、知られていないことも多いのが現状。 フェレットの飼い方についての基礎知識をわかりやすくまとめてみました。

(「猫吉犬吉」2002.3月号)

  フェレットは「イタチの仲間」
 フェレットはイタチの仲間。寒い地方で育ってきた動物なので、暑さは苦手です。
 好奇心旺盛、人なつっこい性格で、オスはのんびりと落ち着き、メスは大人になっても遊び好きと言われています。
 大きさは、大人のオスの体長が約40〜50cmで体重は約1〜2kg。メスは体長約35〜45p、体重は1kg弱と、オスより平均して体が小さくなります。
 また、去勢手術をした場合、オスはやや小さくなり、メスの場合ははやや大きくなります。  平均寿命は6年くらいといわれてはいますが、飼育環境等の条件がよければ、10年以上長生きするフェレットも少なくないようです。
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  マンションでも安心して飼える
 トイレは早く覚えてくれることが多いのでしつけはとってもラクです。排泄臭もほとんどなため、狭い部屋で飼うことになっても問題はないようです。
 大きな声で鳴くこともなく、発情期になっても凶暴になったりしません。
 体が小さくて遊び好き。狭いところが大好きな動物なので、広いスペースを必要としません。部屋の中で遊ばせておくだけで運動量 も十分です。
 フェレットは、よく眠ります。一番活発になる時間は夜の11時ごろ。
 まさに夜型の現代人にピッタリのペットといえるかもしれません。マンション暮らしの人、昼間働いている一人暮しの人も安心して飼うことができます。
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  ケージは専用のものを選ぶ
 フェレットを飼う前にまず用意するものはケージです。フェレット専用のケージがあればベストですが、ない場合は、ウサギ用のケージでも大丈夫です。
 ただし、隙間に手足が挟まったりすることもあるので、注意が必要です。
 次にトイレ。
 ひっくり返りにくい、排泄物を受ける容器とトイレの中に敷く砂を用意しましょう。 間違って砂を口に入れることが多いという声もあるので、口に入れても安全な固まらない砂がおすすめ。猫と同じように、決まったところでトイレを済ませる習慣があるので、後始末や掃除は簡単です。  そのほかに、寝床用のハンモック、エサ入れ、水入れなどを用意してあげましょう。
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  去勢・避妊手術は必要なの?

 将来的に、子供を産ませたいと考えているなら、手術の必要はありません。ただ、メスの場合は、交尾させないでいるとホルモンの病気にかかる可能性が高くなるので、できるなら、避妊手術を受けることをおすすめします。
 また、フェレットはイタチ科で、特にオトナになるとくさいニオイを出すことになるので、肛門線の除去手術が必要です。また、除去手術をしておけば、肛門線が詰まるという病気の予防にもなります。
 一般に、ペットショップで売られているフェレットは、肛門線の除去や去勢手術が済ませてあることが多いようです。

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