
ハムスターの歴史と種類

ハムスターがペットとして飼われるようになったのはイヌやネコなどと比べるとごく最近です。1930年に西アジアのシリアでゴールデンハムスターが捕らえられ、その子孫が実験動物として世界中で飼われるようになりました。やがてその可愛さがペットとしても人気を呼ぶようになり、現在では多くの種類が一般家庭で飼われています。

・ゴールデンハムスター
ペットとして飼われるようになった最初のハムスター。その名の通り、原種は明るい茶色をしていましたが、現在では品種改良が進み、黒やグレー、白などのさまざまな色のゴールデンハムスターがいます。体長は15cm前後、体重は100~150gになります。
・ジャンガリアンハムスター
現在もっともポピュラーな種類のハムスター。一般的な毛色は灰色がかった茶色ですが、パールホワイトと呼ばれる白茶のものもあります。体長は10cm弱、体重は25~40gと、ゴールデンハムスターよりかなり小さめです。
・ロボロフスキーハムスター
体長5cm前後と、ハムスターの中では最も小さい種類。主な毛色は薄いベー ジュ。他の種類に比べるとやや臆病な性格をしています。体重は10~35g。
ハムスターの寿命はおおよそ2年とされています。

ハムスターの原産地は中国~シベリアの、乾燥した涼しい場所です。寒さを防ぐために、地中に長いトンネルを掘って住んでいます。夜行性のため、昼間は巣穴の中で眠り、夜になると巣から出て餌を探しに出掛けていきます。 野生のハムスターは冬眠をします。ペットのハムスターも飼っている場所の温度が低いと擬似的な冬眠に入ってしまうことがあります。しかしこれはハムスターの身体に負担をかけるため、あまり環境の温度が低くならないように注意する必要があります。
また、食料を貯蔵する性質があるため、気が付かないうちにケージの中に大量のエサを貯め込んでいたということもよくあります。