手作り食のメリットは?

ワンちゃんのフードというとすぐに市販のペットフードを思い浮かべますが手作りするという方法もあります。犬種や年齢、体の大きさ、健康状態に合わせて食事の内容を調節できるのが手作り食の強み。つまり、飼っているワンちゃんのためのオリジナル食というわけです。特にワンちゃんが肥満の場合、そのコに合った食事を与えることは、健康維持の大きなポイントとなります。
また、素材が新鮮なものを与えられる上に、添加物などが人間の食品程度に抑えられます。
手作り食は市販のドッグフードよりコストが高くつき、手間がかかりますがその価値は十分にあるのです。

どんな食材をどれだけ使う?
肉は寄生虫の問題もあるので、鮮度を重視して選びましょう。部位によって味も噛みごたえも違うので、飽きないように工夫が必要です。
野菜は食物繊維が腹持ちをよくする効果があるので、肥満対策としても力強い味方です。加熱すると減少する栄養素もあるので、その場合は栄養補助剤などを上手に活用します。
ただし、野菜はアクが強いものと刺激が強いものは避けるのが無難。中毒物質が含まれているネギ類とニラは与えないこと。
関節炎や呼吸器疾患の場合は、トマト、ナス、ピーマン、ジャガイモも与えないでください。
このほかにもニワトリのようにもろい骨、タイやスズキのアラなどのかたい骨は危険なので、注意が必要です。
食餌の目安としては、ダイエットの場合には肉や卵といった動物性たんぱく質は20〜40パーセント程度にし、その他を野菜や穀類にするといいでしょう。
老齢犬の場合

老齢犬の場合は、年をとっても食事への執着が変わりません。そこで、内臓の負担が軽くて吸収のいいメニューを選びたいものです。魚や肉、チーズ、牛乳や脱脂粉乳といった食材を積極的に与えましょう。
老化が進むと心臓や腎臓が弱ってくるので、塩分を控えるようにします。
歯が抜け始めたら、食材を小さく切ったり、やわらかくして与えましょう。


(2004.1.29.)

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