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「以前、何度かニュース番組の取材を受けたことがあって、それがきっかけで、テレビ番組制作会社のスタッフから、『今度動物をテーマにしたドラマを作る』ということでいろいろ相談を受けたのが、そもそもコトの始まりなんです」と飯塚先生。
院長として診療で忙しい毎日だが、「マスコミというメディアで動物がテーマのドラマが世に出れば、より健全に動物と向き合える社会づくりに少しでも貢献できるのでは」とこの仕事を引き受けた。
大学の獣医学部が舞台になるというので、母校である麻布大学を紹介した。今後、街の獣医さんが舞台になるようなことがあれば、光が丘動物病院をロケ場所として使ってもらえばいいと思っている。
最近のテレビドラマは、視聴者の反応を見ながらストーリーや筋書きを進展させていくものが増えているため、「台本ができあがってくるのは撮影直前。医療面での指導やアドバイスなどの監修も時間の勝負というところはありますね」。
先日は、7回とか8回目あたりでノラ猫をテーマにしたストーリーを放映したいという相談があり、飯塚先生の学生時代の実体験を話したところ、制作スタッフが強い関心を示したという。
飯塚先生の大学卒業論文テーマは「大腸菌・腸内菌の薬剤耐性」。「数百匹のノラ猫のお尻に綿棒を入れてサンプル収集にあけくれた体験談を話したら、『おもしろい』と興味をもたれたみたいでね。ひょっとしたら、その実話がドラマになることがあるかもしれません。内容はなんにせよ、最終回まで、医療面での指導をしっかりとしていきたいと思っています」。
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