突撃

肉球書評室

第1回は
テレビドラマ
「愛犬ロシナンテの災難」(日本TV)
台本を医療面で監修指導する
光が丘動物病院(
東京・練馬)/グリーン動物病院(埼玉・川口市)飯塚 修院長に聞く!
毎回、テーマを替えてのドラマづくり
「ノラ猫の回では、僕の学生時代の実話を
モデルに展開するかもしれませんね」

 「ペットジャパン」キラキラエリアでも紹介している、青春動物テレビドラマ「愛犬ロシナンテの災難」(日本TV)。

 なーんと、当サイト「イエローページ・Webで出会える獣医さん」にリンクさせていただいている「光が丘動物病院・グリーン動物病院(分院)」の飯塚修院長が、台本の監修をしていることが判明。これは、何か話を聞かねばと、さっそく取材をすることに・・・・・・


飯塚 修院長

 「以前、何度かニュース番組の取材を受けたことがあって、それがきっかけで、テレビ番組制作会社のスタッフから、『今度動物をテーマにしたドラマを作る』ということでいろいろ相談を受けたのが、そもそもコトの始まりなんです」と飯塚先生。

  院長として診療で忙しい毎日だが、「マスコミというメディアで動物がテーマのドラマが世に出れば、より健全に動物と向き合える社会づくりに少しでも貢献できるのでは」とこの仕事を引き受けた。

  大学の獣医学部が舞台になるというので、母校である麻布大学を紹介した。今後、街の獣医さんが舞台になるようなことがあれば、光が丘動物病院をロケ場所として使ってもらえばいいと思っている。

 最近のテレビドラマは、視聴者の反応を見ながらストーリーや筋書きを進展させていくものが増えているため、「台本ができあがってくるのは撮影直前。医療面での指導やアドバイスなどの監修も時間の勝負というところはありますね」。

 先日は、7回とか8回目あたりでノラ猫をテーマにしたストーリーを放映したいという相談があり、飯塚先生の学生時代の実体験を話したところ、制作スタッフが強い関心を示したという。

 飯塚先生の大学卒業論文テーマは「大腸菌・腸内菌の薬剤耐性」。「数百匹のノラ猫のお尻に綿棒を入れてサンプル収集にあけくれた体験談を話したら、『おもしろい』と興味をもたれたみたいでね。ひょっとしたら、その実話がドラマになることがあるかもしれません。内容はなんにせよ、最終回まで、医療面での指導をしっかりとしていきたいと思っています」。


飯塚先生からのアドバイス
インフルエンザに注意を


  大寒を前に、インフルエンザ(流行性感冒)にかかって、かぜの症状を訴えている人がいっぱいです。

 人間の病気はペットにもうつりますか?とよく聞かれますが、犬や猫、鳥、フェレットといったペットたちも、私たち人間と同じ動物である以上、ウィルスに感染する可能性があります。

 飼い主さんが流行性感冒にかかったら、ペットへの接し方に注意が必要であることを覚えておいてください。

 特に、体の小さなペットのほうが体力的に弱いことが多いので、小さなペットと暮らしてらっしゃる方は、くれぐれも気をつけてください。

 ペットのいるほうに向かってくしゃみをしたり、セキをしたりはもちろんご法度。触れる時には、手をちゃんと洗ってからにしてください。

 ちゃんとエサを与えて衛生的な環境、温度調節など、少しでも快適な環境を作ってあげてください。特に南の暖かい国からやってきているオウムやインコは、冬のこの時期には温度調節をしっかりしてあげてください。
(2001.2.1)