動物を飼い始めたその時から
みなさんには「飼い主」としての責任が生まれます

かわいい! 一緒に遊びたい! 寂しいから! 捨てられていたから……。
出会いはいろいろでしょう。理由もいろいろでしょう。

ただ、ペットを飼うことになったら、まずはじっくりと家族みんなで「動物と一緒に暮らす」ということを話し合いましょう。

動物とともに暮らすための「心構え」についてみんなでしっかりと理解しておくことはとても重要なことです。

 動物を飼い始めたそのときから、あなたは「飼い主」となります。飼い主とは、つまりその動物の「保護者」ということ。これから生きていく人間社会のルールにあわせて暮らしていかなくてはなりません。
 動物には、人間社会のルールなんてわかるはずはないし、守れるはずもありません。「飼い主」であるあなたがきちんとルールを守り、必要な場合にはしっかりと「しつけ」をして、ほかの人に迷惑をかけないで、飼い主も動物も、周りの人たちもみんなで楽しく過ごしていけるようにしましょう。

 ただただかわいがるだけでは、生き物は生きてはいけません。

 さらに、人間社会で動物と暮らすためには、世話をするだけでなく、しつけをしたりで想像しているよりもちょっと大変かもしれません。

 毎日食餌を与え、トイレの始末をするのは基本中の基本だし、動物の種類によっては、定期的な健康管理をしなくてはいけないこともあります。旅行に行くときには、連れていくなり、誰かに世話を頼むなり、親戚に預けたりと、留守中のこともちゃんと考えてあげなくてはなりません。

 十分に世話をしなかったために、病気になったり命を落とすこともあれば、ちょっとした不注意からケガをしたりということもあります。

 飼い主になるということは、1つの命に対する「責任」を預かることです。ペットの幸せは、あなたの責任感で決まります。

ペットを飼う前にチェック!
あなたは良い飼い主になれる?

よい飼い主になるためのチェックポイントです。

ペットを飼いたいと思っているみなさんも
もう既に飼っている飼い主さんも、ぜひチェックしてみましょう。

家族全員がペットを飼うことを賛成している?
Yes No
  動物アレルギーの人や、動物が苦手という家族がいる場合には、飼うかどうか、どんな動物にするかなど、よくよく考えること。  

住んでいる家はペットOK?
Yes No
  ペットを飼うことを禁止しているマンションやアパートもあります。  

飼おうと思っている動物の飼い方について調べた?
Yes No
  ともに生活するのに必要な用品と費用を考えておきましょう。  

毎日の世話の仕方(エサ、水、トイレなど)について調べた?
Yes No
  エサや毎日必要なものがどれくらいあって、どの程度の費用がかかるかもしっかりと調べておきましょう。  

行や、家を留守にするときの対応方法は決まっている?
Yes No
  だれかに預けるなら、預けられる人を複数確保しておきたいところです。また、連れていく場合は必要な道具をそろえます。ペットOKの宿泊施設も最近ではかなり増えています。ペットホテルに預けることもできますが、費用もちゃんと考えておきましょう。  

病気やケガをした場合の近所の動物病院を見つけた?
Yes No
  万一事故が起きたり、病気になったりしたときの病院を確保すること。24時間対応の病院も調べておきましょう。  

ペットがほかの人に迷惑をかけないように、しつけられる?
Yes No

できるだけペットと遊んであげる時間をつくることができる?
Yes No

引越しをすることになっても、もちろんペットを連れていく?
Yes No

10
絶対に捨てない。ペットが死ぬまで愛情を持ってかわいがる?
Yes No

全部「Yes」だったらあなたは「よい飼い主さん」です。

ひとつでも「No」があったら再度よく考えてみてくださいね。

ペットは使い捨ての商品ではありません。
飼う以上は愛情を持って、家族の一員としてむかえてください。決して捨てたりしないでください。


ペットを飼う前に必ずこれを読んでみて! (ダウンロードできま〜す!)
「犬を飼うってステキです−−か?」

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犬を飼うことの大変さ、かわいいだけではどうにもならない現実など、「ペットを飼うことの現実・本質」がとてもにわかりやすく書かれています。

東京都福祉保健局健康安全室環境衛生課動物管理係
「獣医衛生の扉」