第1話
ペットたちの血液型
北川動物病院 院長
山村穂積先生

 交通事故、癌など、最近は輸血をしなくてはならない場合が増えてきている。昔は、「これも定め」とあきらめる場合がほとんどであった。それは、血液型がわからず、輸血自体が暗中模索の状態であったからだ。

 しかし、今では、当院にも血液を提供する犬が数頭いるおかげでたくさんの犬が助かっている。しかしこれは、なんといっても血液の適合が良い場合である。

 最近は犬も猫も血液型が調べられるようになり、「わが家の犬はA型よ」といった会話が聞こえるようになった。輸血が必要になったときに、あわてて血液型を調べなくてもすむようになってきたことはなんともうれしいかぎりだ。
 でも、実際には輸血を必要とするような病気やケガをしないようにすることが大事なわけで、元気が何よりですよネ。
■北川動物病院
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(2000.10.01)