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阿部家にお邪魔した午後4時、2匹は夢の中にいた。フェレットは夜行性なのだ。と、奥様が黄色いボールを持ってきて、「これで起きますよ」とにんまり。鈴入りのそのボールを振ると、数秒で1匹が飛び起きた。ボールをくわえ、一目散にカーテンの陰へ。「あそこに宝物を隠すんです」。カーテンをソッとめくってフェレットくんの宝物を拝見していると、もう1匹も目を覚ました。
ボールの音で起きたのはオスのレオ・6カ月。もう1匹がメスのプー・1歳7カ月。プーのほうが体は小さいが、「お姉さん」らしい。「メスだからということもあるんでしょうけど、プーはとくに小さい種類なんです。プーは640グラム、レオは1300グラムくらいかな」と奥様。
初対面の取材陣に2匹とも興味津々。フェレットは視覚よりも嗅覚が発達しているため、カメラマンの大きな鞄の中やスタッフの足元でしきりに鼻を動かす。ご主人に促されて2匹を抱いてみた。小さな猫を抱いている感じ。おとなしいのにびっくり。
犬のように馴れて、猫のようにじゃれる?
気になっていたことを聞いてみる。「噛まないんですか?」。「小さい頃はワケがわからなくて軽く噛んだりもしましたけど、ダメだということを教えれば覚えます。それからは2匹とも噛んだことなんてないですよ。反抗するという概念自体がないんじゃないでしょうか」
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