2001.07.05号

<国内編>
この悪循環、どうにかならないもの? 動物虐待続く(大阪)
耳を切られた子犬 里親のところへ無事到着(大阪)
カミツキガメがまた逃走(京都)
警察犬で爆弾捜索で大活躍
<海外編>
シャム双生児ワニが誕生、支援を求める(タイ)
逮捕しようとしたらノミ、ノミ、ノミ!!(アメリカ)

 
<国内編>

●この悪循環、どうにかならないもの? 動物虐待続く(大阪)

 猫や犬、動物達への虐待のニュースが後をたたない。「大阪府河南町で飼い犬2匹が何者かにエアガンで撃たれ、失明するなどの虐待事件がありました。警察では器物損壊の疑いで調べています」(2001/7/4 朝日放送)。今度は大阪で、エアガンによる被害が発生した。暴力行為が、弱いものへ弱いものへと向かう傾向が加速度的に進んでいる。この悪循環を断てる得策はないものだろうか。こんな悲しいニュースの中、同じ大阪から、人間っていいな、すてたもんじゃないな、と感じるホッとした、次のニュースも飛び込んできた。

耳を切られた子犬 里親のところへ無事到着(大阪)

 5月に大阪高槻市で、両耳と片足の指を切られた子犬が見つかったニュースは記憶にあたらしい。「大阪府高槻市で五月、両耳などを切断され保護された子犬四匹のうち一匹が三日、下伊那郡根羽村の片桐良盛さん(42)の家にやってきた。愛くるしい表情の黒い子犬と対面した家族は『大切に育てます』と誓っていた」(2001/7/4 信濃毎日新聞)。というニュースを見つけた。片桐さんは、新聞やテレビの報道を見て里親を名乗り出て、引き取ることとなったという。身体にも心にも大きな傷を受けた子犬たち。片桐さん家族愛情で癒され、元気になってくれることを祈りたい。

カミツキガメがまた逃走(京都)

 自分たちが飼えなくなって捨ててしまったり、管理が不十分で逃がしてしまう。鎌倉のアライグマなど、無責任な飼い主たちの行動が日本中で問題となっている。そんな中、以前にも凶暴で捕獲が大変だと騒がれた「人にかみつく恐れのあるカミツキガメがこのほど、飼われていた京都府和知町大迫の民家から逃げ出した」(2001/7/2 京都新聞)。個人個人が責任を持って飼育、管理するのはももちろんだが、人間に危害を加えたりする動物の飼育に関しては、なんらかの規制や管理などの法制化が必要だと思われる。

●警察犬で爆弾捜索で大活躍

 フーリガンの暴動など、海の向こうでは死者も出るほどのサッカーの試合。日本でも、ワールドカップの開催を控えて、その危機管理や警備・セキュリティについて注目が集まっている。今回、札幌の試合では、警察犬が爆弾捜査に貢献したという。「犬の手も借りたい? サッカー日本代表をはじめて迎えた札幌ドームの警備に、爆発物捜索犬が3頭登場した」(2001/7/2 サンケイスポーツ)。サッカーの警備に警察犬を使うのは日本で初めて。使役犬の活躍の場が広がっている。

 

<海外編>

シャム双生児ワニが誕生、支援を求める(タイ)

 タイ・バンコクのワニ園で、おしりの部分がくっついたシャム双生児のワニが誕生した。園ではこれまで数万頭のワニが生まれているが、今回のようなケースは初めて。飼育方法などの情報もないため、「双生児ワニは、先週末に誕生したばかり。サムットプラカン・ワニ園のUthen Youngprapakorn園長は、インターネットを通じて、世界中の獣医師から双生児ワニを助ける方法を募っている」(2001/6/26 ロイター)。一刻も早い確かな医療情報が待たれている。

逮捕しようとしたらノミ、ノミ、ノミ!!(アメリカ)

 ノミの季節がやってきた。ペットなどからノミをうつされて、眠れない夜を過ごした経験のある人も多いはず。あの痒さを思いだす事件がアメリカ・イリノイ州で起きた。ノミが出現したのは、犯人逮捕のおおとりものの真っ最中。「ノミの大群たちは、警官が容疑者宅を取り囲んでいたすきを見計らって警察車両にもぐりこんだ。さらに、警官の制服の中や警察署のあっちこっちにまで侵入した」(2001/06/30 AP通信)。最後は、害虫処理業者に頼んで駆虫してもらい一件落着とあいなったそうだ。

 

 
(2001.07.05)
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